Isocof’s diary

やっほ~

母ちゃんを怒らせた時の弁当がなによりも怖い part2

今週のお題「お弁当」

 

さあ立て続けに投稿させていただきます。

ついに迎えた本戦です。

 

本戦

「結局は弁当作ってくれるじゃん、なーんだ」と母との戦いを終えた磯辺は安心しながら遅刻をしたわけです。

 

昼前の授業は体育。

しっかり体を動かして、母ちゃんのおいしいお弁当を食べようと意気込む磯辺でした。

 

「キーンコーンカーンコーン」

 

~昼休みにて~

なんかいつもより大きい弁当箱、あんなに怒っていたのに、体育があることを見越して作ってくれたのかな母ちゃん。さすがだ母ちゃん。

磯辺は希望を胸に弁当箱を開けました。

 

 

 

「!?」

 

 

 

「!?!??!?」

 

 

 

ちくわ一本!??!?!?!???

 

 

 

 

絶望。この時初めて磯辺は絶望を知ったのです。

いや、漫画かよ。現実じゃないでしょ。

一回冷静になるために弁当箱を閉じました。

深呼吸。

再度開く。

 

結果は同じ、ちくわ一本。

 

戦い、終わってなかった。むしろ本戦だった。

 

 

 

恐るべし母ちゃんの逆襲。

 

 

 

いや、ありがたいですけどね?

あんなに怒ってたのに弁当持たせてくれて、しかもいつもより大きめの。

そのうえ今日は体育あったし、ご飯ないよりはマシですし、めっちゃありがたいですよね?

 

ん、まてよ、

 

かなりの量があると期待させてどん底につき落とすためのなんかいつもより大きい弁当箱

最大限に腹を空かせてからどん底につき落とすために体育があることを見越して作ってくれた

 

 

...................。

 

 

すべての意図を勘違いしていたことに気づいた磯辺、見事母ちゃんの掌の上。

 

全部、全部母ちゃんの策略だったのか、、、。

くっ、、、。

 

 

磯辺はその日、世界を知りました。

母ちゃんを怒らせてはいけない。

大きな一歩を踏み出したのです。

 

 

弁当ひとつですべてを悟らせる母ちゃん、ほんとに尊敬してます。

 

 

(あー、怖かった。)

 

※ちくわ一本は磯辺がおいしくいただきました。

 

 

 

前哨戦に続いて、長くなってしまいましたが読んでくださりありがとうございました。

 

 

このブログが母ちゃんにばれませんように